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アニメーションでの作画単位である1秒間に24コマ(フレーム)、12コマ、8コマで人間の動作が撮影され、一枚一枚にフレームレート、時間単位が分る表示がつき、本誌をコピーしてパラパラアニメ写真が作成できる世界初のアニメ教本です。
内容はアニメに欠かせない基本動作とアクションである、歩き・走り・振り向き・椅子に座る・お辞儀・しゃがんで物を取る・階段の昇降・ジャンプ・パンチ・キック・剣殺陣(刀アクション)等、両サイドのパラパラアニメを含めると総アクション数は70アクション超、総掲載写真枚数は2600枚を超えます。
現役アニメーター・作画監督・アニメ教育講師・アニメ演出家からの要望をまとめ、まず第一弾として「動画の素」基本動作・アクション編を制作いたしました。
基本動作の歩き等は7mから14mの、中遠距離から撮影し、遠近を抑えた作画しやすい写真から、基本動作、アクションも含め近距離から撮影されたダイナミックな遠近表現まで、プロも刺激となる写真も多数掲載しております。
基本の歩き、走りのなかにガイドつきも数パターン採用。
(人間を立体として捉える際に使う描き方で関節付近に断面を描く描き方がありますが、その参考としてモデルの関節付近に断面ガイドを入れました。)
また、ポーズ集としても一連の動きを見る中で描きたい絵(写真)が見つけられるのでマンガ家にもお勧めです。

↓「吉田動画研究所」ホームページから「CG・アニメの動画の素」ホームページのサンプルページへジャンプ出来ます。

24FPS(フレーム/秒)12FPS 8FPS
今何フレーム(コマ)目なのかわかるのはもちろん、パラパラアニメにした際に時間感覚が直感的に分るように工夫しました。
24FPS(フレーム/秒)12FPS 8FPS それぞれタイムメーターの円が1秒間で黒くなるタイミングにあわせパラパラアニメをめくるとほぼ正確に時間のタイミングを合わせることが出来ます。
デジタルではなく、なぜアナログなパラパラアニメなのか?
パソコンが無くともすぐ確認が出来る。
作画の授業でも、仕事中でもすぐ確認が出来る。
パラパラする時間を調節するだけで早送りやスローで見ることが出来るからです